これからFXを始めようという方へ。
そしてFXを成功させるため、日々ガンバっている方々へ。
ボクが専業としているFXのトレードコンセプトを紹介しますね。
「専業トレーダー」と聞けば、どんな人を想像しますか?
「日々の値動きをつぶさに監視し、売買機会を虎視眈々と狙っている。」
「多彩なチャート分析スキルを駆使して、たくさんの局面で自由自在なトレードを仕掛けていく。」
そのようなイメージを持たれる方もいるのかなと思います。
が・・・
ボクの場合、
いくら専業トレーダーだからといっても、
朝から晩までず~っとチャートを監視しているわけではありません。
そんな生活では、相場からお金を引き出すことが出来ても、
チャートの奴隷となる人生になってしまいますから。 (^^;
ボクのトレードコンセプトは、
「勝てるFXトレードを、日々の生活へ自然と組み込みこもう!」
です。
トレード自体はあくまで目的達成のための手段であって、トレードに求める本来の目的は、
「お金と時間を両立させる事。」
そういった考え方を大切にしています。
ですので、ずっとチャートに張り付くようなトレードをしているわけではないのですね。
ボクのトレードスタイルでは、1日の中でチャートを確認する時間はいつも決まっていますので、
その時、その数分だけ相場と向き合い、その他の時間は自分のやりたい事をやる。
これは、値動きの本質を捉えつつも、判断材料と思考を極力シンプルに絞っていく事によって、
ラクな精神状態で、相場さんと末永~くお付き合いしていくために作り上げたスタイルです。
サラリーマンや主婦の方など、
日々限られた時間を過ごす方にも、大いに有効なトレードスタイルですよ (^^
◎メインの時間足は「日足」と「4時間足」
現在のトレードスタイルは、2018年9月頃より本格稼働させたスタイルとなっていますが、
基本的な相場観である、押し目買い・戻り売りの考え方は、このブログを開始した2017年2月
それ以前よりずっと変わっていません。
先に述べた、
「勝てるFXトレードを、日々の生活へ自然と組み込みこもう!」
というコンセプトの元、時間的にチャートに囚われず、
シンプルかつ再現性の高いトレードスタイルを模索し、作り上げてきた結果、
日足・4時間足という大きさのチャートに辿り着きました。
なので、チャート監視は4時間ごとになります。
これだと、日々の生活の中でチャート監視が忙しすぎず、かといって見なさすぎず、
チャートさんといい距離感が保てたトレードを続ける事が出来ますからね。
1日の流れにおけるトレードのタイムテーブルは以下の通りで、
そのタイミングで仕掛けのサインが出ればトレードを行います。
AM 6:00 ⇒ 朝は弱いので大体寝てる・・・(事前に目ボシをつけた通貨ペアがあれば早起き)
AM 10:00 ⇒ トレードGo(オセアニア・東京時間)
PM 2:00 ⇒ トレードGo(ロンドン時間へ向けての価格形成)
PM 6:00 ⇒ トレードGo(ロンドン時間)
PM 10:00 ⇒ トレードGo(ニューヨーク時間・米国指標後の価格形成)
AM 2:00 ⇒ 動きが良ければトレードGo(ニューヨーク時間午後 あまりムリせず・・・)
※冬時間の場合はそれぞれ1時間後ろにズレます。
仕掛けはだいだい、AM10:00~PM10:00(夏時間)の間で行い、
慣れてくればスマホでもトレードできますよ (^^♪
1回のトレード保有時間は、当日~2日程度で、
どれぐらいの時間をかけてターゲットまで届くかは、相場さん次第という考え方です。
※2022年1月追記:資金回転効率向上のため、
N字スタイルはそのままに、日足・4時間足の押し目・戻り目を
さらに短期足へダウンサイジングしたトレードも発信しています。
◎監視対象通貨は28通貨ペア
トレードは4時間足の確定ごとに行いますが、4時間足チャートが波を描き、
仕掛けポイントが発生するまでには、それなりに時間がかかります。
なので、その時にいい値動き、いい値位置を付けているチャートをより多くの市場から探し、
そこで勝負するために、多くの通貨ペアを見るということですね。
これは以前、テクニカルアナリスト資格保有者向けに案内された、
ペリー・J・カウフマン氏が来日講演された時にあった話しの中で、
「重要なのは、どの手法を選ぶかではなく、どの市場を選ぶかである。」
という考え方に共感を得ています。
※その時の記事はコチラ
通貨ペアによって、ボラティリティによる市場規模の大きさは様々ですが、
感情を持った人間が相場で売買を繰り返す以上、
シンプルなテクニカル分析による優位性は、
どの市場でも、過去も未来も再現され続けるという事です。
また、
為替市場では、様々な思惑を持ったトレーダー達の売買によって、
時によって、強く買われている通貨や、弱く売られている通貨が発生します。
より多くの通貨ペアを見る事によって、通貨間の強弱関係も
トレード判断の要素として重視していますよ。
通貨強弱の偏りが生まれた時には複数通貨ペアで一気に仕掛け、
そうでない時には、何もせずじっと静観する。
という、メリハリをつけたトレードスタイルです。
普段、ボクが監視している通貨ペア一覧はコチラになります。
◎トレードの再現性
「トレードで勝つ」とは、その1回のトレードで勝つ事ではなく、
数回・数十回のトレード全体で勝ち越す事を意味します。
そして、それを成し遂げるためには、
「優位性あるトレードを再現し続ける」
事がとても大切です。
ボクのトレードスタイルは、
この「再現性の高さ」もまた、大きな魅力の1つです。
日々のトレードにおいて、この再現性を高めるために、
・仕掛けのタイミング
・ストップ・リミット位置の設定
・資金管理術
を全て、独自に構築したトレードシステムとして固定し、
極力シンプルな思考のトレードを繰り返し行うよう、心掛けています。
※再現性の高さについては、コチラのブログ記事を参考にしてくださいね。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
ボクは、これらのトレードコンセプトを持って日々チャートと向き合い、
相場さんと程よい距離感を保ちつつ、値動きの偏りが生まれやすく、
優位性の高い局面と出会えれば果敢にトレードを仕掛けていき、
勝ったり負けたりを繰り返しながらも、一貫性のある思考のトレードを淡々と繰り返しています。
トレードにおいてしっかりした「軸」となる判断基準を持つ事ができれば、これは誰にでも実現可能なものです。
ただ1つだけ、トレードは「すぐにラクして稼げるもの」だとは思わないでくださいね。
勝てるトレード技術とは、いわば職人技のスキルであり、
正しい学びと、それを元にした効率的な訓練が必要です。
世界中にインターネットが普及している情報社会の今、
巷には、多くの優良なトレード教材が溢れているのに、
実際、FXで勝ち続けている人というのは、昔と変わらずとても少ないです。
それは、
「勝ち方(手法)さえ手にすれば、稼げる!(はず?)」
といった、トレードに対しての「誤った認識」から来ています。
人間誰しも、「手っ取り早くラクに稼ぎたい」という欲を持っているので、
最初は致し方ないところもありますけどね(^^;
大切なのは、自分がホレたそのトレードスタイルを、
「知る」から「わかる」へ、そして「わかる」から「できる」になるまで、
日々反復練習していく事です。
トレードもスポーツ同様、コーチ指導の元による勉強と実体験によってこそ、
ホンモノの技術として定着していくものです。
ボクにもトレードの師匠がいて、直接、裁量トレードを学ぶ事から始めました。
そして、師匠からの教えを日々受けながら、これまでたくさんの勉強と経験をしてきた中で、
現在の、強い相場観が形成されていきました。
そういった経験の中、
相場から利益を上げるために必要なトレード技術はもちろんですが、
そのトレード技術を使いこなす自分自身、トレーダーとしての正しい在り方、
トレーダー的思考回路が形成されていき、
日々の相場と向き合い続けるメンタルが強化されていきました。
値動きを捉えるトレード技術と、
トレーダーとしての正しい考え方の理解が一定のレベルに達した時、
勝ち続けられるトレーダーとして、FXの世界で生きていけますからね。
◎最後に・・・
ボクは、トレードにおいて
「純粋にトレード技術を向上させる事に向き合い続け、
一生モノの、世界一ラクな金儲けのスキルを成熟させていく。
その為に必要な事を模索し、作り上げ、発信していく。」
といった信念で活動しています。
そして、
この世界に魅了された、同じ志を持つ同士たちが、
この世界で、それぞれの目的を達成させるべくガンバっている方たちが、
成功を掴み取るためのステップとして、ボクの発信が一助となれば幸いです。
一度身についたスキルはその後の人生において、
お金と時間を両立させるための、一生モノの宝となりますから。
ではでは、
これからもお互いガンバっていきましょう! (^^)/
nana