【25.11.3~】ニュージドル・オージドルの振り返りと学び!

こんにちは
nanaです

今回は 2025年11月3~7日の週の
注目通貨振り返りをまとめていきます

2025年11月9日放送 YouTubeライブアーカイブ
https://youtu.be/aRC7SkxxyUU


◆ 先週の注目通貨ペアの振り返り

● NZD/USDショートの振り返り

先週末の見立ての1つ目は「NZD/USDショート」でした。


月足レベルでは高値を切り下げる動きが続いていました。

ただし懸念点もありました。
2020年や2022年に反発した上昇起点付近の価格帯から上昇したゾーン帯に差しかかっており
サポートされる可能性のある値位置でもありました。

週足では高値・安値を切り下げて下落継続の形

日足ではキレイなN字波を描き中で陰線続きの続落中という状態でした。
僕の得意な形である「戻り売り」に適した状態です

ただ、週明けからの相場の動きはというと・・・

✅ 結果としては、4時間足レベルでの戻しが入らずにそのまま下落していきました。
“波を作らず”に下げたため、僕は見送りです。

大きく下げたのを見てから結果論的に「売っていれば取れた相場」だったと後悔するのではなく、
自分のルールで入らない形なら、それは「見送りが正解」です。

トレードは自分のシナリオと合致していたかどうかがとても重要です。
その一貫性こそが、期待値の高いトレードを積み重ねる鍵になります。


● 学び①:マルチタイムフレーム分析の重要性

ライブ中に、
「4時間足のピンバー&包み陰線を見たら入りたくなる」というコメントがありました。

これ、とても良い質問です。

4時間足だけを見ると売りたくなる形でも、
上位足(日足・週足)では“安値更新後”の位置にいるという事は
そこからいつプルバックが入るかわからないエリアに入っているという事です。

相場は波を打って動くものです。
安値更新後には、いずれ買い戻し(ロングポジション)が入る。
ショートポジションの利確=買い戻し=価格上昇です。

✅ だからこそ、「上位足の波に沿う」ことが重要。
下位足だけで判断して入ると、相場の反転に遭いやすくなります。

この複数の時間軸を組み合わせて分析することを「マルチタイムフレーム分析」と言います。
僕のトレードでも最も大切にしている考え方のひとつです。


● 学び②:「負けトレード」こそ最大の教材

ライブ中に「追いかけエントリーで負けました」という方もいました。

この“うまくいかなかったトレード”は、実は最高の学びです。
僕も愛読している『デイトレード』という本にもこう書かれています。

「敗北は自分を強くしてくれる材料である。」

勝ったトレードから学べることは意外と少ない。
うまくいかなかった理由を深掘りしてこそ、洞察力が鍛えられます。

負けを避けるのではなく、
**「正しい負け」「不可避な負け」**を理解することが重要です。

そしてその判断基準になるのが、
自分の“必殺技”=得意パターンを持っているかどうか。

それがあれば、
「勝った負けた」ではなく「正しいトレードだったか」で評価できるようになります。
ここに到達することで、ようやく確率論と期待値の世界に立てるんです。


◆ AUD/USDの振り返り

続いて「AUD/USDショート」


こちらは、月足では大きな下落波の戻り目になっても良い値位置にありました。

週足では上昇波中でしたが、
月足レベルの戻り目付近で強い上髭ピンバーが出現。
この形から「売り圧力が入り始めたのでは?」と注目していました。

日足では上昇波が崩れ、戻り売りポイントを探る局面。
ただし戻りが深く、全戻しに近い形だったため慎重に見ていました。

こちらも、週明けからの相場の動きは観察していましたが・・・

結果としては、
火曜日の時点で下方向への動き出しが観察できましたけど
その後、4時間足では波を打たずにそのまま下落していきました。

こちらも“波を作らず”に下げたため、僕は見送りです。


◆ 【番外編】キレイなN字トレード紹介

こちらは、11月6日(木)23:00に行ったNZD/CHFのトレードです

日足戻り売り場面の中の、4時間足の戻り売り開始を捉えた
キレイな「N字の中のN字」トレードになります。

こういったキレイな場面をしっかり捉えるからこそ
高い勝率が維持できていると思っていますよ。


◆ 今日の一言

 「自分の勝ち方はこれだ!」と胸を張って言い切れるものを持とう
それが稼ぐトレーダーとして生きていくために、とても大切な事です。

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