【25.11.10~】ポンド売りトレードで一進一退!勝ち負け両トレードを解説!

こんにちは
nanaです

今回は 2025年11月10~14日の週の
注目通貨振り返りをまとめていきます

2025年11月16日放送 YouTubeライブアーカイブ

 


◆ 先週の注目通貨ペアの振り返り

先週取り上げたのは以下の3つ。

  • ポンドカナダ(GBP/CAD)ショート ⇒ 損切り

  • ポンドオージー(GBP/AUD)ショート ⇒ 利確

  • カナダ円(CAD/JPY)ロング ⇒ 見送り

主軸は「ポンド売り+カナダ買い」の流れでした。


▼ ① ポンドカナダ(GBP/CAD)ショート

日足では “上昇波の崩壊 → ダブルボトム → 反発 → 再下降の可能性” という状態。
4時間足では段階的に高値を切り下げており、売り優勢が見える形でした。

● エントリー理由

  • 4時間足の上昇が崩れ

  • サポートからの反発が弱く

  • 再度高値を切り下げてきた
    =売りのほうが強いと判断。

11月12日(水)11時(4時間足確定)でショート

● 結果

  • 一度は下落したものの

  • 下位足のサポートゾーンを割り切れず反転
    → 損切り

正しい負け。今回は想定した波形が伸びきらなかっただけと認識しています。


▼ ② ポンドオージー(GBP/AUD)ショート

こちらも日足ベースでは “戻り売りの形”。
週足でも高値切り下げが起きており、下落継続が濃厚な状況。

● 仕掛けた根拠

  • 月曜の日足が強い包み陰線

  • 火曜日に英国ILO/雇用統計で大きく下落し30分足で高値・安値の切り下げ確定

  • 戻りの上値が日足レジスタンスで2度目もキレイに押さえられた

  • 4時間足でピンバー → 包み線と売りのプライスアクションが連続発生

この売りが固まったタイミングで
11月12日(水)15時(4時間足確定)にショート

● 結果

  • ターゲット(損切り幅の2倍)到達


▼ ③ カナダ円(CAD/JPY)ロング

こちらは日足ベースでは “押し目買いの形”。
週足でも上昇継続のローソク足が発生している状態。

● ポイント

  • 週足け早々4時間足が大陽線で続伸

  • 110円帯まで走り、しばらく価格停滞を経て、押し目を作らずそのまま再上昇

● 結果

  • 押し目買いのN字波を形成する事なく上昇したので見送り


■ トレードの本質:波のサイズを合わせること

ライブ中にGBPCADのトレードについて
「30分足のN字波に乗ったのか?」と質問がありましたが、
僕が常に見ている波は、日足・4時間足の波です。

「どの時間足の波に乗っているか」
これが分からないと、トレード精度は上がりません。

  • 30分足チャートまでを映して見ていても

  • 乗っている波は“日足の戻り売りの中の4時間足の下降波”

というように、上位足で方向性を決め、下位足で形を確認する。
これがマルチタイムフレーム分析の基本です。

下位足だけを見てしまうと、
目先の動きに飛びつく「動物的本能トレード」になりがちなので注意。


■ 今週のまとめ & 気づき

  • 相場は日々流れが変わる

  • ポンドは「売り → 買い」へ傾きの変化が見えた

  • GBP/CAD は損切りだが良い負け

  • GBP/AUD はシナリオ通り

  • 上位足の方向性+プライスアクションが最重要

 

 

 

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