【25.12.8~】クロス円の下げ止まりからの反発ロング & 指標を利用したGBPAUDの戻り売り!

こんにちは
nanaです

今回は 2025年12月8~12日の週の
注目通貨振り返りをまとめていきます

今週は、週末に立てた「クロス円の下げ止まり」と「GBPAUDの調整終了」の見立てがピタリとはまった週でした。

週前半のシナリオ構築から、実際の指標発表(RBA)をきっかけとしたエントリー、そして利確までの流れを詳しく解説します。

2025年12月15日放送 YouTubeライブアーカイブ

 

1. 週末の見立て(12/7):主要通貨の押し目買い・戻り売りポイントの特定

週末の段階で、主要ペアの環境認識を以下のように整理していました。

クロス円ロングの見立て

クロス円全体で強い上昇トレンドが続いていましたが、一時的な調整が入っていました。

  • USDJPY: 155円付近での下げ止まりを想定。

  • EURJPY: 180円付近がサポートに。

  • GBPJPY: 205円付近をサポートに上昇開始か?

  • CADJPY: 110円を超えた後に下げ止まり。

いずれも日足レベルの上昇トレンドにおける「押し目買い」のチャンスを狙っていました。

GBPAUDショートの見立て

  • 週足: 高安切り下げから、下げ起点に対して「上ピン+包み陰線」が発生。N字下落継続を想定。

  • 日足: 調整の上昇波動がヘッドアンドショルダー(H&S)を形成して切り返し。


2. エントリーの執行(12/8~12/9):RBA指標後の動きを確認

週明け、想定通りのサポートラインで価格が止まり、反転のサインを待ちました。

クロス円(USDJPY・EURJPY・GBPJPY・AUDJPY)

12/8に、USDJPY・EURJPY・GBPJPYの3通貨ペアで

30分足・4時間足でダブルボトムや安値切り上げの形を確認できたところで3つ同時にエントリー。

AUDJPYは、12/9 12:30の豪RBA政策金利発表直後にAUD高・JPY安の動きが加速。

指標後のスパイクからの全戻しを確認し、確信を持ってロングでエントリーしました。

GBPAUD

こちらもRBA指標を利用しました。

指標で一時的に大きく上昇するも、4時間足レベルの下落波の中でのプルバック(戻し)と判断。

レジスタンス付近でスパイクをつけて全戻し。

さらに5分足レベルで「上ピン+包み陰線」による上昇の崩れを確認してショートインしました。


3. トレードの経過と結果(12/10)

クロス円の結果

USDJPY、GBPJPY、EURJPYともに想定通りの上昇。 30分足レベルでMAに支えられる形で安値を切り上げ、直近高値を抜けていきました。

  • USDJPY・GBPJPY: 綺麗なN字を描いて上昇し、目標利確ポイントへ到達。

 

  • AUDJPY: 強い上昇が継続し、設定していた利確位置まで到達して決済。

 

  • EURJPY: 少し時間はかかりましたが、円安が継続して設定していた利確位置まで到達して決済。

 

GBPAUDの結果

ショートエントリー後、もう一波小さな戻し(波)を作ってから急落。

日足レベルのターゲットに向けて、期待通りの下落波を形成しました。

30分足のMAを背に、理想的な戻り売りとなりました。


4. まとめ:今回のトレードのポイント

今回の勝因は以下の3点です。

  1. 上位足の環境認識: 週末のうちに「どこで下げ止まるか」「どこで反転するか」のラインを明確に引けていたこと。

  2. 指標の活用: 豪RBAという大きなボラティリティが出る場面で、慌てて飛び乗るのではなく、**「スパイク後の反転(全戻し)」**という確実なサインを待てたこと。

  3. 通貨強弱の合致: 豪ドル買い(AUD高)と円売り(JPY安)が重なるAUDJPY、そしてポンド売り(GBP安)と豪ドル買い(AUD高)が重なるGBPAUDという、最も伸びやすいペアを選択できたこと。

FXは「待つのも仕事」と言われますが、自分の描いたシナリオに価格が来るのを待ち、サインが出たところで淡々と執行する。これが改めて重要だと実感したトレードでした。

皆さんのトレードの参考になれば幸いです!

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