こんにちは!
nanaです
今回は、ブログ読者さんから頂いたご質問を元に記事を書きました。
頂いたご質問内容は、トレードギャラリーにアップしている
2020年6月11日に行ったCADJPYショートエントリーについて、
この時「背景としたレジスタンスが何なのか?」という事なのですが。
※その時のトレードがこちら
これは、普段トレードを行う軸足としている日足・4時間足サイズの波を取り巻くさらに大局となる、
週足・月足のサイズまで、マルチタイムフレームを広げた視点での相場分析となっています。
このトレードは日足波形では逆張りとなるので、その点では難しい内容となっていますが、
今回の内容で、相場は大きくも小さくもN字波形を描いているという、
波のフラクタル性を感じて頂ければと思います。
まずは、頂いたご質問の紹介から。
『nanaさん、こんばんは。
Tです。
トレーギャラリーを見させてもらいながら検証を行っています。
2020年6月のCADJPYなのですが、どうしても理解できないので、質問させていただけないでしょうか。
「長期のレジスタンスに当たって下落を開始した事を確認してのショート」ということはわかるのですが、
そのレジスタンスが何なのかがわからないのです。
月足・週足で試しにラインを引いてみたのですが、これ以上他にまだ引けるラインがあるのでしょうか。
トレードチャンスを増やす大きな成長に繋がりそうなので、是非解説いただけると嬉しいです。
何卒、よろしくお願いいたします。』
※頂いたチャートがコチラ
はい、ご質問頂きありがとうございます (^^
今回の局面でショートエントリーを仕掛けるにあたり背景としたレジスタンスラインが何なのか?
というご質問なのですが、結論から言うと「月足」波形から引いたレジスタンスラインになります。
では、月足波形で引いたレジスタンスラインとはどこから引いたラインで
そのラインは一体どんな意味のあるラインなのか?
という事について、言葉で表現するより解説映像を見て頂いた方が分かりやすいと思いますので、
少し長いですが、以下動画をご覧ください。
▼長期の流れを背景に!大局のN字▼(約20分)
今回の局面は、
日足サイズの波形では逆張りとなりますが、
さらに大局となる週足・月足サイズの波形では
順方向となる下落方向への戻り売りといったN字トレードとなっています。
動画内でもご紹介したダウ理論の模式図のような、
「高値・安値を切り上げての上昇波」や
「高値・安値を切り下げての下落波」といったN字波形は
どの大きさの波でも描かれているもので。
これが相場のフラクタル性ということですね。
その時、背景となる上位足N字波形の流れを認識し
その流れを追い風に小波のN字トレードを行っていくという
大きな波と小さな波の重ね合わせを行いながら
現在の値位置を取り巻く背景をより広い視点で読み解いていく事で
「上位足の流れの中の、下位足の値動きを捉える」
というマルチタイムフレームの理解がさらに深くなると思います。
マルチタイムフレームの幅を広げると最初はアタマが混乱してしまいがちですので、
くれぐれも、自分がトレードを行う軸足のサイズ感を見失わないようにしてくださいね。
それではまた!(^^)/
解説動画の中で紹介している記事はこちら!
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