こんにちは!
nanaです
今回は、目先追いかけていたクロス円の値動きを振り返っていきます!
週始めの相場分析メルマガでお知らせしていた見立てでは、
「円高の下落を狙ってるよ~」という事でしたね。
↓↓その時のブログ記事はコチラ↓↓
↓↓相場分析メルマガ動画はコチラ↓↓
▼2022.1.18 クロス円 再度円高なるか?▼ (約14分)
結果として、相場分析メルマガを配信したその数時間後、
トレードチャンスと出会う事ができました。
1/18(火)に3トレードを同時に行い、それぞれ、
・AUDJPY +22.2pips
・NZDJPY +12.9pips
・EURJPY +35.2pips
と、それぞれ小粒ながらも上手く切り獲れましたよ(^^
ということで、
18日の3トレードについて、見立てからエントリー、
その後の決済までを、時系列で振り返りながら
動画で解説しましたので、以下よりご覧くださいね。
※今回の解説動画では、N字パターンを捉えるために大切な
波の読み方・考え方にも触れていますので、
波乗りの参考に、じっくりご覧頂きたいと思います。
▼2022.1.18 クロス円 またまたやっぱり下落!▼(約17分)
▼2022.1.18 17:30 AUDJPY・NZDJPY・EURJPYショートエントリー▼
▼決済 AUDJPY +22.2pips NZDJPY +12.9pips EURJPY +35.2pips▼
↓↓解説動画内で紹介しているブログ記事はコチラ↓↓
今回、
18日 11:00時点では、プルバックの上昇が
もう少し上の方まで深く入ってくるかな?という想定も立てていたのですが、
▼2022.1.18 11:00時点 日足・4時間足▼
数時間後、それはすぐやってきました。
15:00時点、4時間足波形の切り返しとなる(かも知れない)
強烈なピンバーが発生したのが1つのサインです。
▼2022.1.18 15:00時点 日足・4時間足▼
深めのプルバックも想定していたので、
ここから、4時間足サイズでのN字下落波が本当に発生していくのか?
を見極めるために、さらに下位足の値動きを確認する事にし、
4時間足を上位足、30分足を下位足とした、
マルチタイムフレーム分析を行ったところ・・・
AUDJPY・NZDJPYの30分足では、
直近の上昇波が崩れていました。
▼2022.1.18 15:00時点 4時間足・30分足▼
となると、
短期足でもN字の下落波を描くお膳立てが出来ているということで、
後は下落開始のタイミングを待つだけですね~
そして、
その出会いは、17:30にやってきました。
AUDJPY・NZDJPYの30分足が、
高値を切り下げるカタチで、下落が加速したところでエントリーです。
同じタイミングで、プルバック候補のレジスタンスラインに対して
Wトップを形成しようとしているEURJPYも、
円高同期による下落を見越してのエントリーを行いました。
▼2022.1.18 17:30 AUDJPY・NZDJPY・EURJPYショートエントリー▼
エントリー後は、いつもの通り、
ルール通りの逆指値(ストップ)と指値(リミット)をセットし、
後は放置という事で、その後・・・
▼決済 AUDJPY +22.2pips NZDJPY +12.9pips EURJPY +35.2pips▼
翌朝まで放置すると、こういった状態でした。
AUDJPY・NZDJPYは、オセアニア高にも引っ張られ
思いのほか伸びなかったですね~
大局で見る下げ幅はまだまだあるものの、
相場は次の波を描きにかかると考えて、
今回はデイトレと割り切っての、朝見た時点で手動決済です。
EURJPYに関しては、エントリー後大きく下落しており、
ルール通りに設定していた決済の指値注文を突き抜けて
利確で終了となっていました。
この日はGBPJPYと共に、円高・欧州安という
大きな下落を引き起こした図式になりましたね。
ここで、利確についての話しを少し。
その昔、まだトレーダーとして駆け出しの頃は、
今回のEURJPYのような、決済後さらに大きく値が伸びたのを見ると
「もったいなかったな~」
という意識がありました。
ですが、そういった意識があった頃は、利食いに失敗する事も多かったです。
エントリー後、含み益がどんどん増えていくと欲が幅をきかせ出し、
利食いのルールを都合よくねじ曲げたりしていたので。
その後、価格が戻され出すと、理性的な状態におれず、
変なところでチキン利食いをしたり、
さらに放置して建値や損切りなどを多数経験してきました。
その後、検証によって自分が作り上げたトレードルール通りに
必要な値幅だけを淡々と切り取るようにと、
一貫した行動を取るようになってからは、
トレード収支がグッと安定しましたね。
一般的に、利食いはエントリーよりも難しいと言われますが、
長年の経験から、ホントその通りだと思います。
今回のトレードも、粛々とルール通りに
完遂できて良かったなと感じていますよ。
本来トレードに求めるものは、
「大きく値幅を獲る快感」
ではなく、
「着実な資産形成」
のはずですから。
↓↓参考記事:利確について↓↓
最後に、
ここ最近は、今回のようなデイトレサイズのトレードが多くなり、
発信内容もデイトレ寄りになっていますが、
大切なのは、
「どの時間足でトレードするか?」
ではなく、
「上位足のどの波の中の、どの部分を下位足で切り取っていくか?」
という、マルチタイムフレームの思考です。
チャートというのは、
どの時間足でも似た波を描くという、
フラクタル性がありますので、
ダウ理論とマルチタイムフレーム分析による、
N字波形を捉える思考は、
どの時間足でも同じ様に通用するものです。
「上位足の流れの中の、下位足の値動きを切り取る」
という、テクニカル分析の本質を知る
一助になれば幸いです。
ではまた!(^^)/
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