こんにちは!
nanaです
今回は、1/7(金)の、雇用統計を控えてのトレード戦略を立てていた
USDCADでトレードを行いましたので、
そのトレードを振り返ってみたいと思います!
1/7(金)午前の時点では、日足波形で見るキレイな反転戻り売りになるか?
という値位置を推移していました。
「ここから、どうやって下げていくのか?」という戦略を立て、
相場分析メルマガで動画配信もしていましたね。
↓↓その時の記事はコチラ↓↓
そしてその夜、22:30に控える
アメリカ雇用統計とカナダ雇用統計での値動きに注目です!
統計予想では、アメリカ雇用増、カナダ雇用減と、
一般的に考えると、ドル高カナダ安=USDCAD上昇
という内容になっていましたが果たして・・・
結果として、指標発表後にショートエントリーを行い、
+58.1pipsという結果でした!
その時の値動きを動画で詳しく振り返ってみましたよ。
▼2022.1.9 USDCAD雇用統計でやっぱり下落!(+58.1pips)▼(約12分)
▼2021/1/7 23:45 ショートエントリー▼
▼決済 +58.1pips▼
今回は、雇用統計発表後の値動きを詳細に見極めるために
4時間足以下の短期足チャートも表示して確認していました。
N字トレードの考え方をそのままデイトレードサイズにシフトした
Nトレダウンサイジングですね。
事前のトレードイメージとしては、指標発表に向けて一旦上に振り上げてから、
価格が切り返すところを上からショートで迎え撃つ戦略を最有力にしていましたが、
実際の値動きとしては、日中は、
目先発生しているサポートに支えられつつ、
とはいえ上昇する事もなく、ずっと横ばいで推移していました。
そして、22:30の雇用統計と同時に30pipsほどの瞬間下落から始まり、
その後全戻しという動きになりましたので、
上昇からの切り返しエントリーではなく、下落からの戻りを売る戦略にシフトし、
さてここからどうなるか?といったところを短期足の動きと
カナダクロス、ドルストレートの動きを見ながら見極めていました。
指標の結果としては、
アメリカ雇用統計が、予想45.0万人に対して結果は19.9万人
カナダ雇用統計は、予想2.50万人に対して結果は5.47万人と
アメリカ雇用者数は予想を大きく下回るサプライズ、
カナダ雇用者数は若干良い結果となり、
内容からして、
アメリカ経済=弱
カナダ経済=強
とも見て取れる数字が出ていました。
さてここから、
この結果が為替市場にどう反映されていくのか?
を、チャートの動きから読み取っていきます。
指標発表後、30分ほど経ったあたりからがポイントでした。
為替市場全体を見渡している中、ドルストレートチャートが
全面的にドル安方向に強く推移し出したのを見て、
4時間足波形で見る、H&S右肩を形成するための下落が開始されたと読み、
23:45分にショートエントリーです!
エントリー後は、ルール通りの逆指値(ストップ)と指値(リミット)をセットをしてと、
トレーダーの、実働のお仕事とすればこれだけですね~
後は放置とうことで!
この後、含み益が大きく育っていくのを願いつつ、相場という荒波にポジションをリリースです。
そして翌朝、チャートを開いてみると・・・
エントリー後、当初の読み通り大きく下落が入ってくれていて、
利確で決済が完了していましたよ!
4時間足チャートの波では、H&Sパターンの完成、
日足チャートの波では、想定通りのキレイな戻り売りの下落波チャートとなりましたね。
今回もまた、大きな値動きが起きる前に、その兆候がチャートに織り込まれていたと思います。
エントリーの時間帯的に、週跨ぎも考慮していましたが、
その日のうちにリミットまで届いてくれて何よりでした。
という感じでございまして、1/7の雇用統計トレードは、
日足の戻り売りを狙った短期足デイトレードか上手く決まりました!
気分のよい週末を迎えられて、よかったよかった(^^
それではまた~(^^)/
P.S.
振り返れば2017年2月より始めたこのブログ、
おかげさまで、読者さんもずいぶんと増え、
僕の、N字トレードの考え方も少しは浸透してきたと感じています。
ですので今後は、マルチタイムフレームを活用した、
こういった短期足でのトレードも発信していこうかなと思っていますよ。
ブログを遡っての、2018年夏以前に発信していたような、
短期足サイズのデイトレードですね。
▼デイトレ参考ブログ記事▼
ここで大切にしてもらいたいのは、
「どの時間足でトレードするのがいいのか?」
ではなく、
「どの時間足でトレードするにせよ、
トレードする時間足から見る、上位足の波に沿ってトレードしていく事。
上位足の波と下位足の波をマルチタイムフレーム分析によって
しっかりと重ね合わせながらトレードしていく事。」
です。
相場が描く波というのは、時間足の違いによって大小さまざまありますが、
どの時間足でも似たような波を描くという、フラクタルな性質がありますので、
上位足と下位足の波を重ね合わせて相場の流れを読むという
マルチタイムフレーム分析の有効性、
N字の中のN字というチャート分析の有効性を、参考にして頂ければ幸いです(^^♪
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